Docker上でKanboardを実行する¶

警告

ChangeLog を読まずにアップデートしないでください。重大な変更点の確認を怠らないでください。

Docker レジストリ¶

Docker タグ¶

環境変数¶

Kanboardの全ての設定オプションには環境変数が使用できます。

ボリューム¶

カスタム設定ファイル¶

コンテナには ``/var/www/app/config.php``に、カスタム済みの設定ファイルがあります。
自作の設定ファイルをデータボリューム上の /var/www/app/data/config.php に保存することができます。
カスタム設定ファイルの新しいパラメーターを利用するために、コンテナを再起動しなければなりません。

コンテナを実行する¶

基本的な使用法¶

docker run -d --name kanboard -p 80:80 -t kanboard/kanboard:v1.2.8

Docker Compose¶

docker-compose.yml ファイルはKanboardのリポジトリ内にあります。ここに、Sqlite の場合の例を示します:

version: '2'
services:
  kanboard:
    image: kanboard/kanboard:latest
    ports:
      - "80:80"
      - "443:443"
    volumes:
      - kanboard_data:/var/www/app/data
      - kanboard_plugins:/var/www/app/plugins
      - kanboard_ssl:/etc/nginx/ssl
volumes:
  kanboard_data:
  kanboard_plugins:
  kanboard_ssl:

これは MariaDB での例です:

version: '2'
services:
  kanboard:
    image: kanboard/kanboard:latest
    ports:
      - "80:80"
      - "443:443"
    volumes:
      - kanboard_data:/var/www/app/data
      - kanboard_plugins:/var/www/app/plugins
      - kanboard_ssl:/etc/nginx/ssl
    environment:
      DATABASE_URL: mysql://kanboard:kanboard-secret@db/kanboard
  db:
    image: mariadb:latest
    command: --default-authentication-plugin=mysql_native_password
    environment:
      MYSQL_ROOT_PASSWORD: secret
      MYSQL_DATABASE: kanboard
      MYSQL_USER: kanboard
      MYSQL_PASSWORD: kanboard-secret
volumes:
  kanboard_data:
  kanboard_plugins:
  kanboard_ssl:

Docker Compose を利用して、コンテナを開始してください:

docker-compose up

自分でDockerイメージをビルドする¶

Kanboardのリポジトリをクローンして、以下のコマンドを実行する*

make docker-image

ご用心

EMailを送るには、SMTPメソッドを使用するか、Mailgun/Sendgrid/Postmark等のプラグインを使用しなければなりません。