Sqlite

Kanboardは Sqlite にデータを保存します。全てのタスク、プロジェクト、そしてユーザー情報はこのデータベース内に保存されます。

技術的には、データベースは data ディレクトリ内の db.sqlite という名前の単一のファイルです。

エクスポート/バックアップ

コマンドライン

バックアップを取るのは非常に簡単で、 単に ``data/db.sqlite``ファイルをコピーするだけなのでソフトウェアは何も必要ありません。

ユーザーインターフェース

また、いつでも 設定 メニューからデータベースを直接ダウンロードできます。

ダウンロードされたデータベースは gzipで圧縮され、ファイル名は db.sqlite.gz になります。

インポート/復元

ユーザーインターフェースからデータベースを復元する方法は全くありません。復元は何もソフトウェアを使わずに、必ず手動で行う必要があります。

  • 古いバックアップから復元するには、単に data/db.sqlite を正しいファイルに置き換える/上書きするだけです。
  • gzip圧縮されたデータベースを解凍するには、ターミナルから gunzip db.sqlite.gz のコマンドを実行してください。

最適化

時々 VACUUM コマンドを実行することで、データベースを最適化できます。このコマンドはデータベース全体を再構築するので、様々な理由で使用され得ます。 :

  • データを削除しても空白のスペースが発生しファイルサイズが変わらないのを、ファイルサイズを小さくします。
  • 挿入と更新を繰り返すことでデータベースが断片化します。

コマンドラインから

sqlite3 data/db.sqlite 'VACUUM'

ユーザーインターフェースから

メニューの 設定 を開いてから、 データベースの最適化 を選択してください。

更なる情報は、Sqlite documentation を参照願います。